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2026年4月より、新たに婦人科部長として、柏原 宏美 医師が着任し、リニューアルしました。

 

医師紹介

柏原 宏美
婦人科 部長

【専門分野】
婦人科一般、婦人科内視鏡手術、女性骨盤底

【所属学会】
日本産科婦人科学会      日本女性骨盤底医学会
日本骨盤臓器脱手術学会    
日本産科婦人科内視鏡学会
日本産婦人科手術学会     日本女性医学会
International Urogynecological Association(IUGA)

【資格・認定医】
日本産科婦人科専門医・指導医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
日本女性医学会 女性ヘルスケア専門医
日本女性骨盤底医学会専門医

【患者様へ】

初めまして、20264月より当院に赴任しました。
これまで婦人科内視鏡手術や女性骨盤底診療(尿もれや骨盤臓器脱の治療)に従事してまいりました。
女性はライフステージによってさまざまに変化し、不安やお悩みも変わっていきますので、お話を丁寧に伺い、安心して相談できる診療を心がけています。
小さなお悩みでも遠慮なくご相談ください。患者さん一人ひとりに寄り添い、その方に合った無理のない治療をご一緒に考えていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

婦人科腹腔鏡手術を始めます!

🔹 婦人科良性疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫など)の腹腔鏡手術を開始します。
🔹 内視鏡技術認定医が責任を持って、安全な手術を行います。
🔹 通常の腹腔鏡にくわえて、お腹に創が残らないvNOTES(経腟腹腔鏡)も積極的に行います。
🔹 手術以外の方法も患者さんの希望に合わせて方針を相談させていただきます。
ぜひお気軽にご相談ください。

 

vNOTES(経腟的腹腔鏡手術)

🔹お腹を切らずに、腟から行う腹腔鏡手術です。
🔹卵巣嚢腫の摘出や子宮全摘術が可能です。
🔹術後の痛みが少なく、回復が早いことがメリットです。
🔹子宮内膜症や癒着が疑われる症例などには通常の腹腔鏡で行います。

女性骨盤底外来を始めました! (火曜日午後、金曜日午後)

火曜日午後、金曜日午後 骨盤底外来を行います。

🌸こんなお悩みありませんか?🌸

  • 咳やくしゃみで尿が漏れる
  • トイレが近くて外出が不安
  • 急に尿意がきて、トイレに間に合わない
  • 陰部に下がる感じ 違和感がある

🌿それ、「年のせい」とあきらめていませんか?🌿

  • 多くの方が同じようなお悩みを抱えています
  • 手術をしなくても改善できる場合があります

🌷まずはご相談だけでも大丈夫です!🌷

骨盤底専門の女性医師が、しっかりお話を伺います。
どうぞお気軽にお越しください。

お問い合わせ先
電話:0798-74-2630

当院では、骨盤底リハビリテーション外来も行っております。

骨盤底リハビリテーション外来

 

当科の特徴

当院婦人科では、一般的な婦人科疾患の診療に加え、骨盤底疾患(骨盤臓器脱・尿もれ)を専門的に診療しています。

また、腹腔鏡手術を中心とした低侵襲手術を積極的に行い、患者さんの負担をできる限り軽減しながら、確実な治療を提供します。

 

特に力を入れている分野

  • 骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤など)
  • 尿失禁(腹圧性・切迫性)
  • 腹腔鏡による婦人科手術
  • 骨盤底リハビリテーション

 

悪性腫瘍などの当院で対応できない疾患に関しては、兵庫医科大学附属病院や周辺の医療機関と連携しており、ご紹介させていただきます。

 

対応する主な疾患

骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤など)

「何かが下がってくる感じ」「外陰部に違和感がある」「尿が出にくい」「尿が間に合わない」などの症状が特徴です。

症状や下垂の程度が軽い場合は、まず骨盤底筋トレーニングをお勧めします。当院では女性の理学療法士がマンツーマンで指導いたします。

中等度以上(腟口より外まで下垂)している場合は、ご本人の希望に応じて、ペッサリー療法や手術をご提案します。ペッサリーは様々な種類を準備し、できる限りご自身で脱着していただくことにより、腟の炎症を抑えて出血やおりものが起きないようにします。

手術では、腹腔鏡や腟式、メッシュ手術など、多種多様な術式に対応していますので、患者様の病状、希望、生活環境に応じた術式を選択できます。

 当科で行う骨盤臓器脱手術
  • 腹腔鏡下仙骨腟固定術(LSC)
    メッシュを用いて、腹腔鏡で子宮や腟壁を挙上する方法です。
  • 腟式メッシュ手術(TVM)
    メッシュを腟から挿入して、膀胱や子宮を支える方法です。
  • 腟式子宮全摘+腟断端固定術
    腟から子宮を摘出し、腟の断端を挙上します。もともと子宮を支えていた靱帯に腟の一番奥を縫い付ける方法です。腟壁下垂もあれば、腟壁形成を追加します。
  • 腟式腹腔鏡下子宮全摘+腟断端固定術
    上記の方法を腟からの腹腔鏡で行います。腟から行うため腹部に傷はありません。
  • 腟壁形成術
    膀胱瘤や直腸瘤で腟壁が下垂した状態に、腟壁を縫い縮める手術です。他の方法と併用することがほとんどです。
  • 腟閉鎖術
    腟を閉鎖して臓器が下垂しないようにする手術です。子宮を摘出して完全に閉鎖する場合と、子宮温存のまま部分的に閉鎖する方法があります。
  • マンチェスター手術
    主に子宮脱の方で、子宮頸部が延長(長く伸びている)している方に行う手術です。延長した子宮頸部を切断し、子宮を支える靱帯を縫い縮めることで子宮を元の位置に戻します。
  • 子宮仙棘靱帯固定術
    主に子宮脱の方で、仙棘靱帯という骨盤深部にある硬い靱帯にかけた糸で子宮を吊り上げます。

 

 

尿失禁

尿失禁(にょうしっきん)とは、自分の意思に反して尿が漏れてしまう状態をいいます。決して珍しいものではなく、特に出産経験のある方や中高年の女性に多くみられます。

主な種類

腹圧性尿失禁

骨盤底筋のゆるみが原因で最も多いタイプです。

  • 咳・くしゃみ・笑ったときに漏れる
  • 重いものを持ったときに漏れる
切迫性尿失禁

主に過活動膀胱という病態で起こります。

  • 急に強い尿意がきて我慢できない
  • トイレに間に合わない
混合性尿失禁

上の2つが混ざったタイプです。

 

原因

  • 出産による骨盤底筋のダメージ
  • 加齢による筋力低下
  • 更年期によるホルモン変化
  • 肥満・慢性的な咳・重労働

 

治療法

症状に応じて、以下を組み合わせて行います。

 保存的治療
  • 骨盤底筋トレーニング(体操)
  • 生活指導(排尿や飲水習慣の改善、体重コントロールなど)
薬物療法

切迫性尿失禁に有効です。

手術治療

主に腹圧性尿失禁に対して行います

  • 尿道スリング手術(尿道を支える手術)

 

受診の目安

  • 尿もれで外出が不安
  • パッドが手放せない
  • 最近急に悪化してきた

「年齢のせい」と我慢せず、治療で改善できることが多い疾患です。
お気軽にご相談ください。

 

子宮筋腫

症状や大きさ、筋腫の場所に応じて

  • 経過観察
  • 薬物療法
  • 手術(腹腔鏡手術)

を選択します。子宮筋腫はとてもありふれた疾患です。個々の状況に応じて、適切な治療法をご相談させていただきます。

 

卵巣嚢腫

5〜6cm以上の場合は、ねじれて急にお腹が痛くなる(捻転)や破裂の危険性があるので、状況に応じて手術をお勧めします。基本的に腹腔鏡手術で行います。

嚢腫摘出(嚢腫部分のみ摘出し、正常部分は温存)か、附属器切除(嚢腫のある卵巣と卵管を一緒に摘出)を選択します。

 

子宮内膜症(卵巣チョコレート嚢腫・子宮腺筋症)

痛みや不妊の原因となるため

  • ホルモン治療
  • 手術療法

を組み合わせて治療します。軽度の段階からホルモン治療により進行を抑制することが大切です。症状が強い場合や卵巣チョコレート嚢腫が大きい場合には手術を行い、その後再発予防のためホルモン治療をお勧めすることがあります。

 

月経異常

  • 月経不順
  • 過多月経
  • 月経痛

ホルモン療法や薬物療法を中心に、症状に応じた治療を行います。子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患が隠れている場合がありますので、症状が持続する場合は受診をお勧めします。

 

更年期障害

  • のぼせ・発汗
  • 不眠・イライラ
  • 倦怠感

ホルモン補充療法(HRT)や漢方治療など、個々に合わせた治療を行います。

 

当科の治療方針

患者さん一人ひとりに合わせた治療

年齢・生活背景・希望をふまえて、最適な治療を提案します。

手術と保存療法のバランス

すぐに手術ではなく、リハビリや薬物療法も含めた総合的な治療を行います。

低侵襲手術の積極的導入

腹腔鏡手術を中心に、

  •  ・傷が小さい
  •  ・回復が早い
  •  ・入院期間が短い
    といったメリットを活かした治療を提供します。
    腟から内視鏡を入れて行う新しい手術方法vNOTES)を導入しています。

 

こんな症状はご相談ください

  • 陰部に違和感・下がる感じがある
  • 尿もれが気になる
  • 月経がつらい・多い・不規則
  • 検診で子宮筋腫、卵巣嚢腫を指摘された
  • 更年期症状で日常生活がつらい

 

お気軽にご相談ください。

 

受診をご希望の方へ

初診の方もお気軽に受診いただけます。
予約制になっていますので、お電話にてご予約をお取りください。
紹介状がなくても受診可能です。

お問い合わせ先
電話:0798-74-2630
予約専用電話(AI): 050-1808-7183

 

 

外来診療日

婦人科の外来診療表へのリンク

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