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脳神経外科について

脳卒中(脳血管障害)、頭部外傷などに対して、可能な限りの救急対応をしております。脳動脈瘤・脳血管奇形・脳腫瘍などの早期発見・対応の行っています。また、脳卒中を主体に、幅広い脳疾患患者さんの亜急性期から慢性期のリハビリ治療もおこなっております。

診療内容

脳卒中(脳梗塞、脳出血など)は突然起こる脳の血管障害で、患者さん本人にとっても、ご家族にとっても、その後の生活が一変する一大事です。後遺症を最小限にするためにが、可能な限り早急な診断・治療が重要となります。特に脳梗塞においては、超急性期からの対応の可否で結果が大きく左右されます。
当科では西宮渡辺心臓脳・血管センターと連携し、速やかな対応を行っています。また、亜急性期・慢性期の脳卒中再発防止も大切であり、内科系診療科と連携をとりながら、高血圧症・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の改善を図り、最先端医療機器を用いた診察・診断・治療に力を入れています。
さらに、脳動脈瘤・脳血管奇形・慢性硬膜下血腫・脳腫瘍などの早期発見・早期対応を最先端医療機器を用いて積極的に行い、てんかん・顔面けいれん・三叉神経痛・認知症などについても適切な診断・治療を進めております。
最善の診断、治療に到達することを目指したセカンドオピニオンを行っております。

当院では、リハビリ部門(理学療法・作業療法・言語療法)が充実しており、脳卒中の患者さんを主体に、亜急性期から慢性期の入院リハビリテーションおよび慢性期以降の機能改善・維持を目的とした外来リハビリテーションを提供しております。

具体的な診療疾患・症候

こんな症状ありませんか?

頭痛

頭痛の性状はさまざまです。痛みはズキンズキン、キリキリ、ジーンと表現もいろいろ。痛みの部位も持続時間も異なるのが普通です。頭痛は、診察でおおよその診断が可能です。まずは一度ご相談ください。

意識障害

一瞬だけ意識がなくなった、その後はすぐに何事もなく戻ったときには、まず2つのことが考えられます。1つは痙攣発作などあたまの病気による場合、もうひとつは心臓の病気です。以前から動悸や息切れなどの症状もある場合は内科にもご相談してみてください。

けいれん発作

自分の意思に関係なく手足がふるえる、これがけいれん発作です。多くはてんかん発作で小児期から症状がみられますが、大人になってから初めてけいれん発作が出たときにはすぐに病院で診察してもらうべきです。

顔や手足の運動・感覚障害

顔や手足の動きが悪い、ジンジンしびれる、ビリビリしびれる。
これらの症状は血管の流れが悪いとき、神経が圧迫されているときにも同じ症状が出てきます。原因となる病気もあればお薬などの副作用で症状が出てくることがあります。まずは一度ご相談ください。

ふらつき

そのふらつきは座っているとき、立っているとき、寝ているとき、どんな時に感じますか? 足腰の痛みを伴わずにふらつく場合、また、手のふるえなども伴う場合は、早めに診てもらう方がいいでしょう。

検査について

検査方法

  • レントゲン撮影
  • 血液検査
  • 尿検査
  • 髄液検査
  • 頭部CT
  • CTA検査
  • 脳MRI・MRA検査
  • 頸部MRA検査
  • 頚動脈エコー検査
  • 認知症に対する脳機能検査

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