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第41回 中央圏域 西宮の医療と介護の連携を考える事例検討会・意見交換会 開催しました

 

私たち中央圏域では、知ろう・つながろう・多職種連携「顔の見える関係はまちづくり」を目標に、支援者同士のつながりを強化し、いつでも、だれとでも相談しやすい連携を目指しています。

【開催概要】

日 時: 2026312日(木) 1815分~2000
会 場: 西宮市民会館 4階 401会議室

テーマ: 「意思決定・情報共有支援ツールとしてのみやっこケアノートを活用しよう ~あなたが大切にしていることってなんですか?~」

内 容:  講義およびグループワーク

講師:
西宮市健康福祉局福祉総括室 福祉のまちづくり課 湯淺 光祐 氏
西宮市中央在宅療養相談支援センター 清舩 久見子 氏

【研修の様子】

西宮市では、40歳以上の市民の方に「みやっこケアノート」を配布しています。このノートは、元気な時から自身の健康管理や、大切にしたい想い(意思)を記録し、周囲と共有するためのツールです。緊急時の連絡先やかかりつけ医、担当ケアマネジャーの情報を記載する欄もあり、いざという時にも役立ちます。
講義では、湯淺氏より「ノートの基本的な役割」について、清舩氏からはノートの成り立ちや「現場で役立つ便利な活用法」についてお話しいただきました。
グループワークでは、入退院を繰り返す事例(西宮太郎さん)の緊急入院の場面を基に意見交換を行いました。「もう病院はいい、家でゆっくり過ごしたい」という本人の想いを尊重するために、ノートをどう活用し、どう情報を繋いでいくべきか、多職種で熱い議論が交わされました。

【参加者の声】

当日は看護師、薬剤師、医師、ケアマネジャー、介護職など、多職種45名が集まりました。アンケートでは以下のような声が寄せられました。
「ノートの有効性に気づけた。自分にはない多職種の視点を補完し合えた」
「元気なうちからの早期介入(備え)が大切だと再認識した」
「本人の意思決定を支える『説明書』としての価値を感じた」

一方で、「多忙な現場での活用の難しさ」や「本人がどこまで向き合えるか」といったリアルな課題も共有され、今後の支援のあり方を考える貴重な機会となりました。

【おわりに】

今回の研修を通じ、本人の「どう生きたいか」という想いを記録し、家族や支援者で共有することの大切さを再認識しました。今後も「みやっこケアノート」が、本人の意思を支える羅針盤として地域に定着するよう、活用の輪を広げていきたいと思います。

ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

2026316日 報告)

 

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