施設一覧 /

トップページ   施設一覧  運営施設一覧  医療人材開発センター  特定行為研修

ご挨拶

令和5年4月より看護師の特定行為研修を開講するにあたり準備をすすめ、令和6年2月に厚生労働省より「特定行為研修指定研修機関」として指定されました。
研修可能な特定行為区分についても予定していた区分全てについて認可を得ることができたため、全国でもトップクラスの区分数が研修可能な施設となっております。

この4月より1期生(6名)を迎えますが、運営側としては身を引き締めて受講者のサポートを行ってまいります。
また、兵庫県下では今回新たに指定を受けた研修機関は社会医療法人 渡邊高記念会のみとなりますので、共に助け合う地域社会の要としての使命を受け、今後も地域の安心と安全に貢献する看護師の育成に助力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

社会医療法人渡邊高記念会 副理事長
社会医療法人渡邊高記念会 西宮渡辺病院 副院長
特定行為研修管理委員長
 佐々木俊治

社会医療法人渡邊高記念会 医療人材開発センター センター長
 平山亜矢子

特定行為研修の概要

※特定行為研修制度について

特定行為研修とは、看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能の向上を図るための研修であって、特定行為区分ごとに特定行為研修の基準に適合するものです。
詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。

厚労省ホームページ(特定行為研修に係る看護師の研修制度)

センターの特定行為研修の概要

研修は主に <共通科目> <区分別科目> に分かれます。

<共通科目の特色>

①専従している担当者が常に講義の進捗状況を把握し、期日までに受講できるようにサポートします。
②演習・実習では集合教育で指導者及び受講者同士がディスカッションできる体制を整えています。
③研修中の相談事は対面もしくはWeb上で応じ、必要であれば施設に伺い、研修体制を整えられるように支援します。

<区分別科目>

①実習の進捗状況を把握し、受講者ならびに施設の担当者の方とも連携して安全かつ効果的な実習ができるように支援します。
②エビデンスに基づいたアセスメントができるように、各担当者が実習記録へのサポートをします。
③医行為のみならず看護の視点をふまえて特定行為が実施できるように支援します。
④実習中の相談事は受講者のみならず施設の担当者からも随時Web上で応じ、必要であれば施設に伺い相談に応じます。

センターが開講している特定行為区分

※区分に関しては必要な区分をお選びください(10区分まで)。また、領域別パッケージと組み合わせることも可能です
※詳しくは、募集要項をご覧ください。
※本年度の募集は終了しました。

<区分のみ>

呼吸器(気道確保に係るもの)関連 動脈血液ガス分析関連
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 血糖コントロールに係る薬剤投与関連
循環器関連 術後疼痛管理関連
栄養に係るカテーテル管理
(中心静脈カテーテル管理)関連
循環動態に係る薬剤投与関連
栄養に係るカテーテル管理
(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
創傷管理関連

<領域別パッケージ>

  • 在宅・慢性期領域
  • 術中麻酔管理領域
  • 救急領域
  • 集中治療領域

 

 

研修風景

7月

7月に集合教育の演習を行いました。受講者の方々が楽しくも真剣に取り組んでいる姿勢をご紹介します。

  • 教室から六甲山の山並みが見え、 晴れているときは清々しい気分になります。

  • 臨床推論の授業風景になります。 課題に対して真剣に取り組んでいますね。

みんなで協力してOSCEに向けた学習をしています。お互いに看護師役、患者役となり声をかけながら確認していますね。患者さんへの声かけはとても大切ですね。配慮ができる特定看護師を目指しましょう。

別会場でOSCEを実施することになりましたので、そこでの練習風景です。
ここでも皆さんが参考書を見ながら声をかけあっていました。みんなで考えることでチーム力が高まっていきますね。

9月~10月にかけての区分別科目実習の様子

【実習のユニフォーム】

当施設では、勤務と実習の違いが一目でわかるように実習中は専用のユニフォームを着用します。
誰よりも目立った存在になりますので、皆さんの意欲にもつながっていると思います。。。。

  • 胸元には、指定研修機関名と特定行為研修を受講していることがわかるようにしました。 男女共有です。

【栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連】 
直接電子カルテで患者情報を見ながら脱水の指導を受けています。
あらかじめ症例の情報収集をして個人でアセスメントなどを考え、指導者に内容を伝え、ディスカッションを行い、知識を深めていきます。

  • それぞれの事例に対してレクチャーを受けています。皆さん、熱心に学習していました。 指導者の先生、ありがとうございます。

【末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入】

物品の準備から指導を受けて実習をしています。OSCEとは全く違う緊張感です。

  • 超音波エコーの使い方など、指導者から直接レクチャーを受けています。
    また、モデル人形で臨床に近い方法で4日間に分けてレクチャーを受けました。指導者の先生方、ありがとうございました。

【褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
鑷子や剪刀の使い方、力の入れ方などは練習を積み重ねることが大切ですね。患者さんのことを考えて指導者の先生に一生懸命教わっています。
指導者の先生、ありがとうございました。

 

 

 

お申込み・お問い合わせ先

看護師の特定行為研修に関しての お問い合わせフォームを作成しました。お気軽にお問い合わせください。

URL: https://forms.gle/Phus8RcESnMShBQU6

社会医療法人渡邊高記念会 西宮渡辺病院 総務課
〒662-0863 兵庫県西宮市室川町10-22
電話:0798-74-1771
メールアドレス: tokutei-watanabe@n-watanabe-hosp.jp
〒662-0863 兵庫県西宮市室川町10-22

各種交通機関のご案内

JR西宮駅から
  • 徒歩15分
  • 阪急バス甲東園行き乗車 「中村」 下車徒歩2分
阪急西宮北口駅から
  • 阪急バス 甲東園行き乗車(所要約10分) 「市民運動場前」または「中村」 下車徒歩5分

ページトップへ