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2025年7月10日(木) 第39回メディカルケアネット西宮事例検討会・意見交換会を開催いたしました。

私たち中央圏域では、知ろう・つながろう・多職種連携「顔の見える関係はまちづくり」を目標に、支援者同士のつながりを強化し、いつでも、だれとでも相談しやすい連携を目指しています。

テーマ:「実はみんなやっている‼~日頃の支援が意思決定支援に繋がっている~」
講師:県立西宮病院 地域医療連携室 MSW 古家 英敬氏
内容:講義とグループワーク

今回のグループワークでは、模擬事例を使ってロールプレイングをおこないました。本人役、支援者役、観察者役となって、本人の意思決定を引き出すために、あらゆる支援を駆使し、声掛けをおこなうことを実践しました。ロールプレイングを行った後に、やってみてどう感じたか、どのような事を意識して声掛けをおこなったのか、また、良かったこと・困ったことなどをグループ内でシェアしていきました。

意思決定支援のポイント
①全ての人には意思決定能力がある
②「意思決定支援」と「代行決定」は別物‼
③どこまでも主人公は「ご本人」‼
④困った時は「チーム」で考える

皆様からは、次のような感想が寄せられました。
・大変わかり易い講義内容で多くの学びありました
・様々な職種の方のアプローチの方法や考え方などが学べ、視野が広がった。
・チーム連携の大切さを改めて感じた。
・多職種で関わると、いろいろな選択肢が出て勉強になった。
・主役は本人であることを忘れないようにしたい。学んだこと、感じたことを自分の中に落とし込み、今後の支援に活かさなければと思った。
・意思決定支援は、その人その人の思いがあり、十人十色です。その人らしさへの関わりを大切にしていきます。

今回は、53名の方に参加していただき、活発なグループワークがおこなわれました。参加して下さった皆様、ありがとうございました。感謝申し上げます。

次回は、20263月となります。皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。(報告 2025715日)

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