第5回 ときどき入院ほぼ在宅~居宅療養管理指導を使ってみよう~ 2025年2月27日開催しました。
西宮市でも高齢化が進んでおり、今後ますます在宅での医療や介護のニーズが増加すると考えられ、地域住民、多職種、関係機関などの連携を強化していく事が重要となってきます。
今回は、要介護状態になっても、居宅療養管理指導により、利用者が自宅にいながら、生活や療養に必要な支援が受けられることに焦点を当てて研修を開催いたしました。
【講義内容】
*居宅療養管理指導とは 西宮市役所 高齢介護課 谷口 竜次氏
*各専門職より、事例紹介と在宅で実際に行っている事や役割について説明
西宮市 薬剤師会 副会長 平田 久仁子氏
西宮北口歯科口腔外科 院長 兒玉 秀樹氏
西宮北口歯科口腔外科 歯科衛生士 今村 瞳氏
西宮協立認定栄養ケア・ステーション 犬尾 加奈氏
おかむらクリニック 院長 岡村 新一氏
今回は、31名の専門職の方々の参加があり、次のような感想を頂きました。
・基本的なところや5職種の専門職から具体的な事例を通して説明があり、わかりやすく、しっかり理解できた。
・訪問歯科や栄養指導など、積極的に活用していきたい。
・専門的な部分は、それぞれの専門職に相談しながらチームで支援していきたい。
・情報共有が大事だと感じた。情報提供にはバイタルリンクも活用していきたい。
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「ときどき入院ほぼ在宅」が住み慣れた地域で安心して生活と療養ができるスローガンとなるよう、今後も研修を企画してまいります。
次回の参加を心よりお待ちしております。 (2025年3月報告)