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ICU

ICUは12床で、急性心筋梗塞、重症心不全、高度医療機器(PCPS・IABP・HD・CHDFなど)のサポートを必要とする患者様や心臓血管外科や脳神経外科の術後、緊急心臓カテーテル術後の患者様が入室されます。特殊な治療を行うことも多く、ウォーキングカンファレンスなどを通して医師・薬剤師・臨床工学技士・臨床心理士・リハビリ・栄養士等と連携し、患者様やご家族様が安心して治療を受けられるように質の高い看護実践を目指しています。

ICUという環境は、患者様だけでなくスタッフにとってもストレスになることもあるため、仕事とプライベートは切り離し、休日は思う存分自分のやりたいことができるように勤務希望は叶えるようにしています。海外旅行や国内旅行、スノーボード・バイク・ダイビングなど、スタッフは多種多彩な趣味を持っており、好きなことをしてリフレッシュし、勤務の時は患者様のために頑張っています。

 

3階病棟

3階病棟は、心臓カテーテル検査の入院、心不全、心臓血管外科の術前・術後の患者さんが多く入院されています。高齢・複雑化する心不全に対し再入院の期間、間隔を減らすため他職種と連携し多面的にサポートできるように努めています。各スタッフがそれぞれの立場で役割をもち、気づき、こだわりを持つように心がけています。「この病棟に入院してよかった」と思われるように笑顔と思いやりを大切にしています。

 

 

4階病棟

4階病棟は、平成25年4月にオープンしました。脳神経外科、循環器内科の患者さんが多く入院されている病棟です。脳神経外科ではSCUからの退室後も継続した看護、リハビリテーションが提供できるように、定期的にSCU看護師、医師、リハビリ療法士、医療ソーシャルワーカーとカンフアレンスを行い、チームで患者さんの機能回復と社会復帰に取り組んでいます。

 

SCU

SCUは、平成27年7月にオープンしました。現在の病床数は6床です。SCUでは発症直後から脳卒中急性期の患者さんの適切な治療と看護ケア、リハビリテーションを組織的・計画的に行っています。突然の発症により不安を抱えている患者さんが安心して治療を受けることができ、また、家族の思いを大切にできるような思いやりのある看護を提供できるように心がけています。

 

外来

平成27年7月より脳卒中センターオープンに伴い、第2カテーテル室も稼働開始し、心臓カテーテル治療と脳血管治療が同時にできる体制となりました。また、ラッピトレスポンスカーも24時間体制となり、救急件数も増加の一途です。外来部門、ER部門、血管撮影部門と外来看護師の役割も幅広くなってきており、多忙な中にも笑顔を絶やさないよう心がけています。患者さんが、安全で安心して満足な治療が受けられる病院になるよう、チーム一丸となって頑張っています。

 

手術室

2023年、総手術件数は813件であり、2022年より81件増加しまし。
緊急手術の総件数(前日までの連絡緊急含む)は283件で総手術件数の34.8%を占めました。
4月に手術室は手術部となり、手術部 伊藤部長の下新たにスタートし、同時に中央材料室スタッフを迎え教育をしながら、看護師が専門的業務に専念できる環境を整えていっています。
また、手術件数増加に対応できるように看護師教育を行うと同時に、ワークライフバランスが充実でき、相乗効果が生み出せるマネジメントをしました。
教育は、手術室クリニカルラダーに沿って系統的に進め、他院への手術見学を行うこともしました。
手術体位による褥瘡発生は2件有り、神経傷害の発症は予防ができたため皆無でした。

手術室運営は、安全と効率化を目標に根拠に基づいた業務改善を4項目行えました。
その4項目は、①手術時手洗いラビング法の導入、②手術患者の入室時間を15分早める、③滅菌器材の有効期限の見直し、④患者のシューズ袋を再利用品にするであり、コスト削減にもつながりました。
また、未使用インプラントの毎回洗浄、滅菌を廃止し、使用分のみを術野に出し、未使用分の耐久性と業務の効率化とコスト削減を計りました。

心理的に安全な職場環境作りは継続して取り組み、①挨拶 ②態度を選ぶ ③感謝 ④サプライズをして喜び合えるチーム作りをしています。
その結果、意見の出しやすい組織となっています。

これからも、術前看護の見直しを行い、患者の納得を得て手術看護実践し、質を高めていきます。

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