西宮渡辺心臓・血管センターでは、心臓をはじめ循環器領域の高度な医療を支える最新鋭の診断機器を装備しています。
診断機器により得られた映像情報は、センター内を網羅するネットワークはもとより、地域連携の診療施設へも迅速 ・円滑に情報提供できる最適なシステムをととのえています。
PHILIPS社製『BrillianceCT64』は、マルチスライスCTの中でも最も高性能な装置で、心拍変動にもCTが追従して機能するため、心拍変動のあった患者さまでも高い確率で診断を行えます。 また、撮影時間が10秒以内、検査後の解析時間も15分以内と短縮、さらに冠動脈のある程度の状態把握であれば、造影剤を用いなくても判断できる最新鋭の装置で、患者さまの体動を自動で補正できる機能や、学習機能による被曝低減の強化なども大きな特長です。
PHILIPS社製『Intera Achieva 1.5T』は、認識・学習・実行の機能を持ち、今までにない超高速・高画質な画像を撮像できる装置です。心臓および周辺血管の高精細な画像を得ることができるとともに、高速かつ正確な心機能評価を容易に行えるようになっています。
また、従来のものと比較して、検査時患者さまの体が入る装置の穴が広く短くなり、患者さまに喜んでいただける設計になっています。

心臓超音波検査は、小さな超音波発信器を胸に置いて拍動している心臓をテレビ画面に映し出す検査で、当センターではPHILIPS社製『SONOS 7500』を導入しています。
超音波検査は無害で痛みがなく時間も15分程度で終わるので、患者さまの負担が少ない検査として多用されてきましたが、この装置は循環器領域において今まで不可能であったリアルタイムでの3次元動画像を表示することが可能となった世界で唯一の機種で、心臓の構造・動きが鮮明にわかることから、心奇形や弁の観察などに威力を発揮する最新鋭の装置です。

循環器内科・心臓血管外科の疾患の診断・治療を行う上での必須機器である循環器系X線診断装置として、PHILIPS社最新装置の『Allura Xper FD10』を導入しています。
この装置は画像解像度が格段に高く、かつ検査時間・被曝線量・造影剤投与量が従来の装置より少ないため、心臓血管疾患の診断・治療における精度の向上と患者さまの安全性の向上を同時に成し遂げた画期的な装置です。