病院紹介
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ごあいさつ

理事長ごあいさつ

理事長 佐々木 恭子

 2010年、兵庫県下で始めての『社会医療法人』となりました。

1. 私共は、急性期医療の担い手としてこれからもより質の高い医療の提供に努めます。
2. 私共は、地域の健康維持の担い手として皆様の健康維持に関わる様々な提案をさせて頂きます。
3. 私共は、兵庫県初の社会医療法人として、「地域医療計画」にのっとり「地域連携医療」の推進に努めます。

 地域のため、皆様のため全力で地域医療の発展に努めたいと思います。

 皆様の御協力、ご支援の程よろしくお願い致します。
 設立昭和40年(1965年)の私共の法人に2010年4月より法人名を『社会医療法人渡辺高記念会』とあらためました。
 私共の法人は公益性と共に創設者の理念、地域医療への熱い思いを継承する法人であり続けたいと願っています。

院長ごあいさつ

院長 蓮池 康徳

 皆さま、こんにちは。このたび院長に就任いたしました蓮池です。この病院を専門的な外科治療も行える施設へと飛躍させたいので是非にと仰せつかり、不肖未熟ではありますが、この席につかせていただくことになりました。私は長年、国立大阪病院の外科で、医長また肝胆膵治療の責任者として日々手術に明け暮れ、その後お世話になった県立西宮病院(部長)や医誠会病院(副院長)では、他科や関連部署との連携による包括的な治療の体制づくりに努めてまいりました。このたびの職責は、その経験を生かす集大成であると決意を新たにしております。
 思い起こせば私が病院に勤務し始めた当時、医師という職業は、患者さんやご家族にすべてを委ねられる特別な存在でした。しかし、現在は「医療消費者」という言葉にも見られるように、医療が消費活動の一環として位置づけられるようになり、医師と患者さんとは契約の上に成り立つgive and takeの関係になりつつあるといっても過言ではありません。一方、その間に医療技術は大きく進歩発展しましたが、いまなお生命の神秘の前には100%思い通りに行かないことも少なくないのが現実です。そこで生じる行き違いを解決するために、evidence based therapy(治療効果が具体的に証明された治療法)というものが推奨され、それに基づいて各分野で標準的な治療を定めたガイドラインが整備されましたが、それらはあくまでも最大公約数であり、お一人お一人の治療という視点で見ると、実は割り切れない問題も多いのです。
 人間の体は機械とは異なり、パーツを換えれば新しくなるという単純なものではありません。個々に個性や特性があり、その個人に合った再生方法があります。そのため、均一の医療パッケージではなく、それぞれの患者さんに応じた治療を納得のいくまで提示し、患者さんのみならずご家族も理解していただきながら進む現場を目指したいと考えます。もちろん、現実には避けがたい制約もあることでしょう。しかし、その志を粘り強く抱き続ければ、私たちは地域において必要とされる存在であり続け、医療者として充実した人生を歩むことができるはずです。
 「一燈照隅 万燈照国」という言葉があります。一個人は微力で、隅を照らすだけの小さな灯火に過ぎないかもしれません。しかし、その灯火が一斉に同じ方向を向いたときには、地域のみならず、国をも照らす大きな力になると信じております。