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第9回 エコーハンズオンセミナー in 西宮渡辺心臓脳・血管センター 開催報告

標題の件について下記の通りご報告いたします。

  1. 1.日   時2024217() 14:3017:30
  2. 2.場   所:西宮渡辺心臓脳・血管センター 健康館7階会議室
  3. 3.統   括:田中 教雄
  4. 4.司会・進行:山形 久美子
  5. 5.事   務 :藤井 礼子
      1. 6.講   師:  心エコー:福田 春佳
        >>>>>>>>>>>>>>頸動脈エコー:谷 知咲、足立 裕里香
        >>>>>>>>>>>>>>下肢静脈エコー:祖父江 瑞樹
      2. 7.受  講  者:参加15名、欠席0
        内訳:心エコー 4名、頸動脈エコー 7名、下肢静脈エコー 4)
要約

前回、参加人数が少なめであったため今回は心エコー・頸動脈エコーに加え、下肢静脈エコーも募集しました。
今回は応募多数あり定員9名のところ15名に増員し開催しました。
セミナー終了後に片付け等を行い、すべての終了時刻は1745でした。
受講者には今回のハンズオンについてのアンケートをお願いしております。
その結果も考慮し、次回のハンズオンセミナーの開催を計画したいと思います。

 

アンケート結果 (15名中10名 回答)

 

意見・感想

 ・大変お世話になりました。是非施設見学や実際の検査を見学したいです。

 ・プローブの持ち方から描出の仕方を丁寧に教えてくださり、基本的な断面が描出できるようになりました。
今回のセミナー内容を忘れず実務に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

 ・とてもわかりやすいセミナーでまた参加させて頂きたく思いました。ありがとうございました。

 ・とても丁寧に教えていただいてありがとうございました。不安な点を解決できて助かりました。

 ・開催回数が多くなることを希望します。

 ・書物で読んだだけでは、検査の実技やコツがわからないことが多いものです。検査における体位や手順はこのハンズオンでよく理解できました。

・担当して頂いた職員の皆様はご苦労さまでした。モデルの方も、時が早く過ぎるのを祈ってじっと辛抱していたことでししょう。

・つまらない質問にも、気軽にお答えいただいて感謝しています。ただ、会場に3グループのLectureが同時に始まり、各講師の声が交錯して聞き取り難い場合があった(私はやや難聴気味なので、個人的な問題から知れませんが)。

 ・この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。今回学んだ内容を活かしていきたいと思います。

 ・受講生の臨床での経験年数や、疑問点などを前もって把握(セミナー申込時に記入欄を設ける等)していただけると、よりニーズに合ったセミナーになるのではないかと思いました。

 ・疾患を念頭に深めて貰えればありがたいです

 

    第8回 エコーハンズオンセミナー 開催報告

    8回ハンズオンセミナーが729()に開催することができました。
    6名の先生方に参加していただき、滞りなく終了しております。
    セミナー後のアンケートでは満足度は高く、ハンズオンセミナーの必要性を実感しました。
    今後も継続してハンズオンセミナーを開催していきます。

    アンケート結果

    •   ● その他ご意見
    • ・「少人数のグループで教えてもらえる事もそうですが、他の病院の技師さんとお話しする機会もなかなかないので楽しかったし、色々質問できてとてもためになりました。ありがとうございました。」
      ・「本日は貴重なセミナーを開催頂き、ありがとうございました。心エコーの基本のキも分からない状態ですが、先生方にわかりやすく説明していただいたおかげでイメージをつかむことができました。」

     

    心血管エコーセンターについて

    循環器疾患や脳血管疾患に対する高度急性期医療を専門領域とする徹底した体制構築を行っている西宮渡辺心臓脳・血管センターのニーズに十分対応すべく立ち上げられた心血管エコーセンターもはや2年が経ちました。
    患者様の状態把握を支援できるよう、正確で信頼性の高い検査結果の報告に努めています。
    また、臨床側からの要望に柔軟に対応できるよう、専門知識を有する臨床検査技師の育成、認定資格の取得、学術活動、研修・学会等での最新の検査情報の収得など検査のクオリティの維持と更なる向上を心掛けています。

    2020年61日、本館横に7階建ての「健康館」が完成し、その3階フロアが「心血管エコーセンター」となり、本館のエコー検査室が移設し68日からスタートしました。

    心血管エコーセンターは、受付・検査室・所見室・待合兼廊下・トイレで構成されています。
    エコー検査室は6部屋あり、1部屋は診察室兼用で個室になっています。
    その他の5部屋は、隣同士をパーティションで区切り、入口はカーテンで仕切られています。
    それぞれの部屋には超音波装置の画面が見やすいように、調光式ライトが付けられ、空調も完備しています。
    検査室エリアの横には所見作成のための所見室が別に配置され、検査室と区別されています。
    受付前は本館への渡り廊下へ続く待合を兼ねた廊下で、椅子に掛けた患者を移動することなくストレッチャーも往来できる広さになっています。

    当センターで行っている検査

    当センターで導入している超音波診断装置

    超音波診断装置は6台あり、すべてハイスペック仕様となっています。


    • PHILIPS  EPIQ CVx
      2021年3月 導入

    • GE  VividE95  2台
      2020年6月 導入

    • 富士フィルム LISENDO 880LE
      2020年6月 導入

    • Canon  Aplio i800
      2020年8月 導入


    Canon Aplio i700
    2022年12月 導入

     

    所見室

    所見室には、PACSシステム・RISシステム(NazcaNazca RIS:株式会社アストロステージ) 6台と電子カルテシステム2台を設置し、効率よく報告書の作成ができるようにしています。
    また、新たに導入した設備として、大画面の高解像度液晶モニター2台を壁面に設置しました。
    各モニターを分割し、各検査室で実施しているエコー検査のリアルタイム画像、受付前のカメラ映像、電子カルテ画面、その他PC端末の画面を映し出すようにしました。
    これにより、それぞれ検査中の画像チェックや進捗状況の把握、患者の待ち状況さらにミニカンファレンスや教育レクチャーをすることができるようになっています。

     

    検査件数(2021年)


    年間のエコー総件数の65%が心エコー検査でした。
    年々、心エコー、頚動脈エコー、下肢血管エコー検査の需要は高くなっています。

     

    6/25に第7回ハンズオンセミナーを無事開催できました。
    アンケート結果などをご報告させていただきます

     

     

     

     

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