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実績

2018年の麻酔科業績として手術室での管理件数は下記に示すように2017年に比べると微減であった。管理器材、麻酔法、麻酔薬については特段更新されることもなく従来通りの管理である。

危機的低血圧、危機的低酸素症も経験することなく安全な管理ができたことは最も望ましい結果である。

また、4月には兵庫医大より初期研修1名を迎え基本的な麻酔手技、蘇生処置などを研修させることができた。

活動内容

現在の手術麻酔管理は2018年は518件であり、その内訳について説明する。

月別管理件数

管理件数は概ね入院患者の増減に伴い変動しており、2017年に比べると手術件数の増減は少なく比較的コンスタントに手術件数を数えた。

麻酔方法

麻酔方法は86%が全身麻酔が占め、全身麻酔に各種区域ブロックを組み合わせたものがほぼ半数を占めた。
このことは術中の患者ストレスの減弱、術後鎮痛の獲得が可能となり質の高い麻酔管理を実現している。
2017年に比べると比率として減少しているが、これはハイリスクのため、全身麻酔によるストレス過剰を避けるために侵襲の少ないブロックで管理された患者が増加したからである。

当院の特色として全身麻酔には従来の吸入麻酔ではなく静脈麻酔薬を組み合わせた完全静脈麻酔を行っており、同時に睡眠の質を高めることを模索している。

麻酔リスク分類

麻酔リスク分類は全世界の標準的な術前患者評価で、当院の評価患者ではRisk3患者が最も多く半数を占め、全身系統的に中等度以上の障害を持つ患者が半数を占めることを意味する。

年齢別評価

先に述べた麻酔リスク評価で重症例が多い理由は対象となる症例の高齢化が著しく60歳以上の患者が82%を占め、80歳以上でも38%と4割近くを占める結果となり、このことと同時に合併症の重篤度が麻酔リスク評価を引き上げる要因となっている。

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