富良野雑考2
富良野の山間の田園風景はフランスのプロバンスに似ているらしい。それを、満喫するために、田園のなかの、民宿にとまった。季節には熊が良く出没するのだそうだ。
早朝、朝霧が立ちこめる中、朝飯前の散歩をしたときの写真である。この雄大な地を埋め尽くすように畑が広がる。土が息をしていた。生活に密着しているのに、なぜか美しい。昔、稲穂が一面に日本の地を覆い尽くしていた時、黄金の国ジパングと言われた風景がここには存在する。
温泉はないですか?の問いに民宿の女将は近くにありますよ、と軽くいって割引券をくれた。近くならと車で出かけたら、ゆうに20分はかかった。さすが、北海道!時間のスケールが違う。その、場末の大衆浴場のような風呂が最高であった。炭酸風呂である。暖かくすると炭酸が飛んでしまうので、ぬるま湯である。
しかし、心まであったまるのである。妻はこの風呂に1回はいっただけで、傷の痛みがやわらいだ。